【仙台】公正証書遺言の作り方【完全ガイド】宮城県の行政書士が詳しく解説


「遺言書って難しそう…」と思っていませんか?実は、公正証書遺言は正しい手順を踏めば誰でも作ることができます。この記事では、公正証書遺言の作り方をやさしく解説します。


公正証書遺言ってなに?

公正証書遺言の画像

公正証書遺言とは、国家資格を持つ「公証人」という専門家に作ってもらう遺言書です。

学校に例えると、自分でノートに書いた答えが「自筆証書遺言」、先生に確認してもらった答案が「公正証書遺言」のようなイメージです。先生に確認してもらった答案の方が、間違いが少ないですよね。それと同じで、公正証書遺言は専門家が作るため、法的なミスがほぼありません。


公正証書遺言を作る前に準備するもの

公正証書遺言を作るには、いくつかの書類が必要です。順番に確認していきましょう。

必要な書類一覧

まず遺言者本人の書類として、印鑑登録証明書(実印)が必要です。次に、財産に関する書類として、不動産の登記事項証明書(法務局で取得できます)、預貯金通帳のコピーやなどが必要になります。また、相続人に関する書類として、相続人全員の戸籍謄本が必要です。さらに、証人2名の氏名・住所・生年月日・職業の情報も用意しておきましょう。

証人って誰でもいいの?

証人には誰でもなれるわけではありません。未成年者、相続人や受遺者(遺言でものをもらう人)、その配偶者や直系血族はなれません。つまり、財産をもらう側の家族は証人になれないということです。これが意外と難しいポイントです。


公正証書遺言の作り方【ステップごとに解説】

実際の手順を一つひとつ見ていきましょう。

ステップ1:遺言の内容を決める

まず、誰に何を残したいかを決めます。「長男に自宅を」「次女に預貯金を」というように具体的に決めておくことが大切です。財産の内容が多い場合は、書き出してリストにしておくと整理しやすいです。

財産目録を準備しておくのも、自分の財産の整理ができますので有効です。

ステップ2:公証役場に相談・予約する

次に、近くの公証役場に電話して予約を取ります。このとき、遺言の内容をざっくり伝えると、公証人からアドバイスがもらえます。公証役場は全国各地にあり、仙台市内に数か所あります。

ステップ3:公証人と打ち合わせをする

公証役場に書類を持参して、公証人と内容の確認をします。このとき、遺言の文章の草案を公証人が作成してくれます。内容に問題がなければ、次のステップに進みます。

ステップ4:証人2名を用意する

先ほど説明した条件を満たす証人を2名用意します。知人や友人でも大丈夫ですが、適切な証人が見つからない場合は、行政書士や弁護士に証人を依頼することもできます。

証人が見つかったら「ご自身」「公証人」「証人2名」の日程を調整して「公正証書遺言」を作成する日を確定させましょう。

ステップ5:公証役場で署名・押印する

公証人が遺言書を読み上げ、内容に間違いがないかを確認します。問題がなければ、遺言者・証人2名がそれぞれ署名・押印して完成です。署名・押印のみで公正証書遺言は完成します。


公正証書遺言にかかる費用

公証役場の画像

公正証書遺言には費用がかかります。費用は財産の総額によって異なります。

財産が1000万円以下の場合は2万6000円程度、1000万円から3000万円以下の場合は2万3000円程度、3000万円から5000万円以下の場合は3万3000円程度が目安です。これに証人への謝礼(1人あたり5000円〜1万円程度)が加わります。

公証役場の正式な手数料はこちらをご覧ください。


自分で作成する場合の3つのハードル

ここまで読んで「意外と大変そう…」と感じた方もいるのではないでしょうか。実際に、公正証書遺言を一人で作ろうとすると、次の3つの壁にぶつかることが多いです。

書類集めが思ったより手間がかかる

戸籍謄本や登記事項証明書など、複数の役所に行って書類を集める必要があります。仕事などで平日に官公署へ行けないような忙しい方にとっては、これだけで大きな負担になります。

証人の手配が難しい

条件を満たす証人を2名見つけることは、意外と難しいです。「頼める人がいない」「誰に頼んでいいかわからない」という声をよく聞きます。前述の通り未成年者、相続人や受遺者(遺言でものをもらう人)、その配偶者や直系血族はなれません。

遺言の内容を正確に伝えるのが難しい

自分の意思を正確に法律的な言葉で表現することは、専門知識がないと難しいかもしれません。あいまいな表現が残ってしまうと、後々トラブルの原因になることがあります。


行政書士に依頼するメリット

行政書士に依頼すると、これらの負担をまるごと解消できます。

書類収集はすべてお任せいただけます。どの書類をどこで取得すればよいかをご案内し、必要に応じて代行も行います。証人の手配については、行政書士自身が証人として立ち会うことができるため、証人を探す手間が省けます。遺言内容の整理については、ご希望をお聞きしながら、法的にきちんと効力を持つ表現に整えます。公証役場との連絡調整もすべて行政書士が行うため、遺言者の方は最終確認のために公証役場に行くだけで済みます。

費用はかかりますが、「書類集めに何度も役所に行く手間」「証人探しのストレス」「内容ミスのリスク」を考えると、依頼した方がスムーズに作成をすることができます。。


まとめ・無料相談はこちら

公正証書遺言は、正しく作れば一生の安心につながる大切な書類です。しかし、一人で作ろうとすると意外と手間と時間がかかります。

「まずは話だけ聞いてみたい」という方も大歓迎です。宮城県仙台市の行政書士髙橋誠事務所では、遺言書作成・相続手続きについて無料相談を受け付けております。Zoomなどオンラインでのご相談も可能です。


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行政書士・介護福祉士として、皆様のお悩みに寄り添ってサポートいたします。初回相談は1時間まで無料です。お電話:090-7420-5719 または お問い合わせフォーム よりご連絡ください。

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