【仙台】法定相続情報一覧図とは?取得方法とメリットを行政書士が解説
「相続手続きのたびに戸籍謄本の束を持ち歩くのが大変」
「複数の銀行や法務局に同時に手続きしたい」
そんな方に知っていただきたいのが法定相続情報一覧図です。戸籍謄本の束の代わりに使える公的な証明書で、相続手続きを大幅に効率化できます。
この記事でわかること
・法定相続情報一覧図とは何か
・戸籍謄本との違いとメリット
・取得に必要な書類と手続きの流れ
・有効期限について
はじめまして。宮城県仙台市宮城野区を拠点に活動している行政書士の髙橋誠です。
法定相続情報一覧図とは
法定相続情報一覧図とは、相続人全員の関係を法務局が証明した公的な書類です。被相続人と相続人の関係を一覧図にまとめて法務局に申請すると、法務局が認証した証明書を交付してもらえます。
一言で言うと「戸籍謄本の束を1枚の書類に集約した公的証明書」です。
戸籍謄本との違いとメリット
複数機関を並行して手続きできる
通常、相続手続きで戸籍謄本を使う場合は原本還付という制度を使って1機関ずつ順番に手続きを進める必要があります。
しかし法定相続情報一覧図は何枚でも無料で交付してもらえます。つまり複数の金融機関や法務局に同時に提出できるので、相続手続きを並行して進めることができます。
戸籍謄本の束を持ち歩く必要がない
相続手続きでは被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本が必要で、場合によっては大量の書類になります。法定相続情報一覧図があれば、この束の代わりに1枚の書類で対応できます。
有効期限は5年
法定相続情報一覧図の有効期限は申出日の翌年から起算して5年です。相続手続きが長引いても安心して使えます。
無料で何枚でも取得できる
法定相続情報一覧図は必要な枚数を無料で交付してもらえます。金融機関の数だけ用意しても費用がかかりません。
取得に必要な書類
法定相続情報一覧図の申請に必要な書類は以下の通りです。
- 被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本
- 相続人全員の最新の戸籍謄本
- 被相続人の住民票の除票または戸籍の附票
- 申出人の住所・氏名を確認できる書類(住民票や運転免許証のコピー)
- 作成した法定相続情報一覧図
※戸籍の附票については別記事で詳しく解説しています。→【戸籍の附票って何?住民票との違いと取得方法を行政書士がわかりやすく解説】
手続きの流れ
ステップ1 戸籍謄本を収集する
被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本と、相続人全員の戸籍謄本を収集します。
ステップ2 法定相続情報一覧図を作成する
相続人全員の関係を図にまとめた法定相続情報一覧図を作成します。法務局のホームページに書式があります。
ステップ3 法務局に申請する
相続人本人または行政書士などの代理人が法務局に申請します。申請は被相続人の本籍地・最後の住所地・申出人の住所地・被相続人名義の不動産の所在地のいずれかを管轄する法務局で行えます。
ステップ4 法定相続情報一覧図の交付
申請後、法務局から認証文付きの法定相続情報一覧図が交付されます。必要な枚数を無料で受け取ることができます。
まとめ
法定相続情報一覧図は相続手続きを効率化できる便利な制度です。
- 戸籍謄本の束の代わりに1枚で対応できる
- 何枚でも無料で交付してもらえるので複数機関を並行して手続きできる
- 有効期限は5年
- 相続人または行政書士が法務局に申請する
「相続手続きを効率的に進めたい」「法定相続情報一覧図の作成をお任せしたい」そんな方は、まずはお気軽にご相談ください。初回相談は無料です。
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